数年前にプロスノーボーダーのショーン・ホワイト選手が自分の練習用にハーフパイプにエアバックを設置して練習していて話題を呼んだことがありました。
時は流れ、
現在はキングスグループを筆頭に日本ではオフトレの練習場としてエアバック着地の施設が増えてきて、
あのジェームス・ウッディー・ウッズを始め有名な外国人選手もオフに日本に練習にやってきています。
ところがここに来てフリースキーの本場アメリカもいよいよ本気を出してきましたね。
この並んだキッカーの右側のキッカーをご覧ください。
なるほど、
エアバックのキッカーで技を試して雪の着地ですぐ実行。
これはアプローチも本物の雪ですし、横のキッカーとアプローチ位置もほぼ同じですし、
オフトレ施設よりもかなり本番に近く実践的ですね。
特にアプローチのスピードはこのエアバックのキッカーで試してから本番に挑めばほぼ間違いないスピードでいけるのでかなり安心感は高そうです。
こちらはスノーボードの映像ですが、
噂のエアバックがちらりと写りこんでいます。
これはクリス・コーニンのバックサイドクアッドコーク1800です。
エアバックで試してこの技に挑戦したようです。
さすがアメリカチーム、練習環境が整っていますね。
そしてこれはマンモスマウンテンスキー場なのですが、
なんとオーナーがスノーボーダーのショーン・ホワイト選手。
協力的なのも分かる気がしますね。
頑張れ日本!