たった今終了した平昌オリンピックのフリースタイルスキー、
男子スロープスタイル予選の結果をお伝えします!
優勝候補のヘンリック・ハーロウとジェスパー・ジャダーがまさかの決勝に進めず!!
注目の山本泰成は、70.40 20位で初めてのオリンピックを終えた。
70.40と1本目よりも点数を伸ばしたが決勝には進むことはできなかった。
ジャッジに点数こそ評価はされなかったが3つあるジャンプのセクションではほぼ一人だけに近い点数だけにこだわるのではなく、
見せるカッコ良いスタイルを追求したジャンプで非常に良かったと個人的には感じた。。
グラブの持ち替えやダブルオービットでのボー&アローなどもがっちり入っていたので回転数こそ低かったがクオリティなどもっと評価されても良かったように個人的には思う。
フリースタイルスキー男子スロープスタイル予選リザルト
1位 オスカー・ウェスター
2位 アンドリ・ラゲットリ
3位 A・B・マーチャンド
4位 オイステン・ブラーテン
5位 ニック・ゲッパー
6位 ティール・ハール
7位 ガス・ケンウォシー
8位 ジェームズ・ウッズ
9位 エリアス・アンブエル
10位 Ferdinand DAHL
11位 Evan MCEACHRAN
12位 Jonas HUNZIKER
男子スロープスタイル予選の注目選手
※滑走順で紹介します
ジェームズ・ウッズ
ジブセクションでまさかの着地ミスでリズムが乱れ、
キッカーでは転倒してしまい点数を伸ばすことはできなかった。
ジェスパー・ジャダー
まさかのジブセクションでのミスで本人も一瞬頭を抱えてしまう場面も。
気持ちを切り替えて最後まで滑るが点数はやはり伸びず、
優勝候補が決勝に進めなかった。
ファビアン・ボッシュ
スイッチダブル1260→ダブル1260はほぼ完ぺきで、
最後のダブルミスティの着地が微妙だったことが響いて点数が伸びず。
ニック・ゲッパー
1本目より点数は伸びなかったものの、
トリプルコークのスーパーストンプ立はヤバかった!
オイステン・ブラーテン 93.80
トリプルコークは打たなかったものの、
ノーミスのパーフェクトランで高得点を獲得!
アンドリ・ラゲットリ
トリプルコークが若干ショート気味で最後に転倒してしまう。
転倒が無ければ間違いなくトップ3に入る滑りだっただけに残念!
決勝が楽しみな滑り。
オスカー・ウェスター
個人的には予選1番の滑り!
デカいジャンプに長いグラブで、
キッカーもサイドから入ったりとトリプルこそ見せていないが他との違いを見せた!!
・・・と書いていたら結果が出て1位に!!
筆者の見る目もなかなか間違っていなさそうだ!!笑
ヘンリック・ハーロウ 75.80
3個めのジャンプで着地が乱れしまい、
点数が伸びず優勝候補がまさかの決勝に進めない事態に・・・
ジェスパー・ジャダーに続いてヘンリックも・・・
ガス・ケンウォシー
90点台の高得点を出したのだが、
またも泰成のランの解説を書いていたので見れず。
きっと良いランだったのでしょう!
予選の印象としてはとにかくパーフェクトな滑りを求められている印象。
着地の乱れや、
ちょっとした板のずれですら減点されているような。
トリプルコークで攻めるよりもダブルコークで完成度を上げた方が良さそうな感じ。
決勝はみんなトリプルコークを完璧にメイクしてくれるでしょう!!
決勝は13:15~の開始予定で、
で配信されます!!