たった今終了した、
平昌オリンピックのフリースタイルスキー男子ハーフパイプ予選、
注目選手の滑りと順位を紹介します。
予選は2本滑って良い方の得点が採用され、
上位の12名が明日の決勝に進めます!
個人的にはフロントサイド側がちょっと開いているように見えて、
選手達はやりにくそうな印象がありました。
手が着いたりするのはもちろん、
着地が乱れて次のジャンプが低いだけでももはや決勝進出圏外に飛ばされるなかなか厳しい戦いとなった。
そしてやはり強いのがアメリカ勢!
金メダル候補のデビット・ワイズが抑えた滑りで上位には入らなかったがそれでも1~3位をアメリカ勢が独占!
続いて4位、5位がウェルズ兄弟!!
筆者的にはバイロン・ウェルズがそんな中でもスタイルを出して、
しかも上位に入ってきてくれたのが嬉しかった。
同じくニュージーランドのポーテウス兄弟はミゲル・ポーテウスが決勝に進めなかったものの、
ニコ・ポーテウスが決勝に進出した!
注目選手の滑り(滑走順)
マイク・リドル(CAN)
2本目 82.20
1本目では転倒してしまったマイク・リドルが着実な滑りで大きなミスなく点数を残してきた。
B・J・ウェルズ(NZL)
2本目 88.20
ジョシー・ウェルズの弟でバイロン・ウェルズとともに出場。
やはりスタイルを出した滑りをしてくるのはウェルズ家の血筋なのか!!??
トリン・イェター・ウォルシュ(USA)
1本目 2位 89.60
ミスの全くない滑りで抑えながらもダブルコークも織り交ぜたルーティーン。
しいてミスを探すなら少しボトム寄りに着地があったくらいでその後のリカバリーで問題なく通した。
2本目
決勝進出が確実な2本目はリップターンだけで流す余裕の滑り。
アーロン・ブランク(USA)
1本目 63.20
スイッチダブルとダブル1260を入れたルーティーンながら、
最後のダブル1260のランディングで少しミスをしてしまいお尻をついてしまい点数が伸びず。
2本目 94.40
会心の滑り!!
ノア・ボウマン(CAN)
1本目 43.00
スイッチダブルの着地でボトム側に落ちてしまい、
続くジャンプに繋ぎきれず。
2本目 77.20
パーフェクトランとはならずも点数を伸ばして決勝進出圏内に!
デビット・ワイズ(USA)
1本目 24.80
終始高さのあるルーティーンだったが最後のダブルコークでまさかの転倒。
2本目に期待。
しかし予選は2本なので確実に決めなければならず一気に苦しい展開。
2本目 79.60
絶対に転倒できない状況なので点数を残しに来た。
無事に決勝進出圏内に!
決勝では本気の滑りに期待。
ケビン・ローランド(FRA)
1本目 4位 87.80
ミスなく実力通りのラン。
早くからパイプのナショナルチームを組んでいたフラスチームだけにメダルは獲得したい!!
2本目
決勝進出が確実なので流した滑り。
アレックス・フェレイラ(USA)
1本目 1位 92.60
本人も納得の会心の滑り!!
2本目
決勝進出が確実なので流した滑り。
バイロン・ウェルズ(NZL)
1本目 3位 88.60
ご存知、ジョシー・ウェウルズの弟。
B・J・ウェルズとともに兄弟でオリンピックに出場しています。
ドロップインからスタイル全開で滑りもスタイル見せてきました!
ブレンダン・ニュービー(IRL)
1本目 53.80
おそらく本人的には会心の滑り!!??
スタート前のコーチとともにカメラアピールのパフォーマンス、
ゴール後のパフォーマンスからしてパリピであることはもはや間違いなし!!
熱狂的なファンもいるので人気があるのも間違いがない!!
ただ残念ながら実力は女子でもメダルは厳しそうなライン。
しかし個人的には2本目も注目したい。
2本目
もはや確実パリピなこの人。
BUBBA。
スタートのカメラアピールもばっちり!
1ヒット目の900はグラブもしたか怪しい感じ。
2ヒット目で転倒。
しかし歓声は今日一番!!
フリースタイルスキー男子ハーフパイプ予選結果
1位 アーロン・ブランク(USA)
2位 アレックス・フェレイラ(USA)
3位 トリン・イェター・ウォルシュ(USA)
4位 バイロン・ウェルズ(NZL)
5位 B・J・ウェルズ(NZL)
6位 ケビン・ローランド(FRA)
7位 マイク・リドル(CAN)
8位 デビット・ワイズ(USA)
9位 ノア・ボウマン(CAN)
10位 トーマス・クリーフ(FRA)
11位 ニコ・ポーテウス(NZL)
12位 アンドレアス・GOHL(AUT)
決勝は22日の11:30~行われます!